2011年12月09日

小説『学校戦争』エピソード$02『文芸部のクリスマス』Beta

『キューブファイター』の話数と詩を載せてからずっと更新しないままになっていましたが、今回は以前ブログにプリント1を載せた『学校戦争』の続きと言うか、別の話数を投稿したいと思います。今回のエピソードは『文芸部のクリスマス』。その名の通り物語の舞台である高校のクリスマスを迎えた文芸部がテーマです。

今回はBetaリリースです。本当はもっとクリスマスが近づいてから載せたかったのですが、一身上の都合で本来の予定からかなり前倒しして公開したいと思います、来週頃までに正式版が書き上がれば、追加でそちらも投稿するつもりでいますが、おそらくBetaだけ載せて終わるかなあ。。。

小説『学校戦争』エピソード$02『文芸部のクリスマス』Beta
 画面表示用PDF印刷用PDF

(時期を見てモバイル用PDF、HTML、テキストファイル配布等を考えていきたいと思います。)

ちなみにテーマがテーマなので、内容にコンピュータ上での文芸に関する専門的な要素が色濃く現れています。そこも評価が分かれるところかなとは思うのですが、作品と分かつことができないものだと思ったので、そういった要素もそのまま含めて書きました。

楽しんで読んでいただけると幸いです。
ラベル:学校戦争
posted by whitecaps at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月02日

お知らせ:ハンドルネームを変更します

久しぶりの更新になります。whitecapsです。いきなりですが、今回ハンドルネームを変更しようと思っています。今まで「whitecaps」というハンドルネームをずっと使ってきましたが、いろいろな都合があって、これからはこれを「Cobalt」というハンドルネームに変更したいと思います。アカウント名を変えたりするのは大変なので、実質(Seesaaに限らず)どのWebサービス上でもwhitecapsという名前は変更しないことになるかと思いますが、少なくとも文章の中でのハンドルネームはそのCobaltに切り替えていきたいと思います。
 
これからも読者の方に(居るならですが……orz)ご愛願の程をお願いいたします。
posted by whitecaps at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月24日

詩『Message』

呼びかけられていることさえ気づかないくらい
自分の問題ばかり考えている今日この頃だけど
今回はいつも仲間たちからもらっているメッセージへの
返事のようなものを書いてみたいと思う
的はずれなところもあるかもしれないけど
あくまでも推測で書いているのでそこはご容赦を。
ちなみに君からの声と言葉はここまで届いているよ

周りの人からはいろいろなことを教わってるけど
自分のことをこなさなきゃって焦ると
まともに返事することもできないね
正直この先の長いトンネルの出口に辿りつけるのか
それすらもまともに掴めない感じだ

自分の信念を信じたいと思いつつも、
向かい風が吹いたらと思うと怖くなる
たかが知れたリードでほくそ笑みながら
本当は見放されることを恐れている自分がいる
二次著作とかこつけて借りパクばかりやりながら
それでも詩作を生きがいにしている五流ポエマー
歳だけ大人になっても元々子どもっぽい性分だし

脱線したくはないから取り繕ってはいるけれど
実際こんなカッコつけた言葉では的外れなくらい
恥まみれの情けない日々を送ってるんだ
光に恥はつきものだと言い聞かせても、
やっぱり苦しいことには違いない

幸せなことが良いことなのかなんてことさえ
実感がなくてわからなくなってしまうね
いつか憎しみが響いたりやさしさが消えてしまいそうで
憂鬱の色なのかと思ったりさえするけれど
今でも心を許せるのは空の青さだから

思い出を共有できる恋が理想的とか言っておきながら
勝手に熱くなって勝手に冷めてたんだ
「ひどい人ね」と言われても仕方ない
でも冷静になりたい自分の本心にも嘘をつけなくて
不甲斐ない僕じゃ確かに歪むことはあるけれど
それでも君を大事な人だとは思ってる
なのにチケットを取る方法すらわかっていない僕

本当は時々流す涙さえ流せないくらいに
枷に縛り付けられた辛い日々を送ってる
本心ではいろいろ主張もしたいけれど、
足元が危うければ怖がるのは僕も同じ

別に言葉を求めてるわけじゃないけれど
ここまで現状が明らかになった今でもまだ
自分は踊らされているんじゃないかと疑ってしまう
それに正直離れたところにいる友人を思っても、
ほんとに味方なの?って疑う気持ちが拭えない

導かれていることは悪くはないけれど
例え嘘でも自分で選んだ道を歩いていると
そう信じられたらいいのにとは思ったりする
感性すらも自分のものではないとなれば
どうしてもその価値観さえ疑ってしまいそうだ

僕は大して言葉の使い方を吟味もしないくせに
そのわりに何よりも言葉を重要視するたちだから
言葉を失うことを考えると怖くなる
文法なんかまともに認識したこともないしね
でも前に進みたい気持ちはなかなか消せない
本当は色も音も言葉も、何も失いたくはないのに

穏やかな喜びも侵食された者には得られない
ここから逃げ出せるのなら死を超えることも
仕方ないのではと思うこともある
でも幾分かの思い出と出会えた奇跡と、
どうしても捨てたくない未来への構想があるし
簡単には投げ出せないゲームではあるね
もし本当に終わりのない苦しみだとしても
逃げられないのならあきらめるわけにもいかない

占いが当たるとは必ずしも思ってないけれど
もしこの道を進んだまま「生まれ変われる」のなら
どんなに苦痛を超えるのだとしても
それが一番うれしいのかもしれない
たとえ幻想だとしても、いつか晴れ渡る空を
自分の翼で飛べることを望んでいる

 
■(2011.9.8)
posted by whitecaps at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月30日

ノベライズ作品『キューブファイター』 Session #??『レジストネシス最終処分場』 Beta

以前『学校戦争』の第1話をこちらのブログに載せましたが、並行して企画を温めていた別のノベライズ企画が1話分だけBetaとして出来上がったので、載せておきたいと思います。本当は『学校戦争』の続きを書くべきなのかも知れないのですが、『学校戦争』ではなくこちらを最近は進めていました。まあ、ノベライズって言うか小説なんですが、アニメの企画を文章化したってことで、そう言う呼び方にしています。

今回はBetaと言うことで、まだ完全に推敲しきっていない状態で載せたいと思います。なにぶん細かいところまで精密に書こうと思うと結構面倒なことになりそうなんで……。なので一部シナリオや設定、記述に不完全な部分があるかも知れません。また、このノベライズは企画自体はシリーズものになっているのですが、執筆の都合で途中の話数であるこの話数から公開します。

PDFミニアイコンノベライズ作品『キューブファイター』 Session #??『レジストネシス最終処分場』 Beta - 画面表示用PDF(458KB)
PDFミニアイコンノベライズ作品『キューブファイター』 Session #??『レジストネシス最終処分場』 Beta - 印刷用PDF(642KB)
内容:
  • イントロダクション
  • 用語説明
  • Session #?? 『レジストネシス最終処分場』
※この話数が何話目になるのかわからないので、「Session」の後の話数番号は「#??」とクエスチョンマークで表記しています。文字化けではありません。

シリーズの概要は以下。
『キューブファイター』はサイバーパンクSFノベライズ作品企画。架空の近未来世界を舞台に、情報技術の根幹をなす「キューブ」と、それを使う人たちの再生の物語を描く。
この作品は学校戦争同様数年前から企画を温めていたものなのですが、やはりこちらもパソコンで文字を読むと私はてきめん目が疲れるので、続きというか他の話数を書けるかどうかはわかりません。と言うかこの話数はどちらかというと本編から外れたサブストーリーなのですが……。とにかく、是非ご一読を。
posted by whitecaps at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月28日

詩『Air』

Oh in my morning dream−−

遠くから洗濯機の唸る音が聞こえる
春の日の昼下がり
白い空気がそこかしこに流れてる
いつか夢見た未来の一日

こざっぱりした部屋の中に
暖かな陽の光が窓の奥から射し込んでいる

どこかをタンポポの綿毛がひとつ飛んでいく

Hmm… Hoo

机の上のスマートフォンがイベントを知らせる
今日はお出かけ。

静かな風の吹く雑踏の中を歩いていく
イヤフォンから流れる軽やかなリズム

溶けていくサイダーの中の氷
解けていく日頃の疑問

君のTシャツから流れる香り
君はイスに座りながら
テーブルに肘付いて
夢見るような目つきでぼんやりとしている

Yeah Huhh…

君が思いついたように僕に話しかける
その度僕はその笑顔の愛しさに
胸がはち切れそうになる
ずっとこんな時間が続けば良いなんて思う

大げさな物は何もないけれど
大切なものは何もかもここにある気がする
時々泣き濡れる日はあるけれど
うれし涙も流せたらいいな

僕らはどこまでつながれるかな
君の心の奥底にある秘密を解き明かしたい……

そう、もし僕の居るこんな未来に辿り着けなくても
君が信じる道を辿って追いかけて――

■(2011.3.8)
posted by whitecaps at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月18日

詩『Folk』

「こんにちは」と友人と笑って話す
僕は君と話すためにまたやってきた
なぜならリージョンが柔らかく撫でているから
左翼の種子を私が眠い間に置いていったから
そして確かあれは私が20才頃の風景だった
今も心の中に残っている
静寂の音と共に

この通りに沿って僕は歩いていく
彩られた通りの中の彩られた敷石
“英雄を癒す”全てのこの道の土地で
私は色を変えて、そして風邪を引き、投げ出した
そして私はとどまっていた
でも、フラッシュするネオンライトが夜を引き裂く
そして私は静寂の音に触れた

そこには私が視たような裸電球があり
一万人か、いや、それ以上の人々がいて
人々はしゃべることなく話し、
人々は耳をそばだてることなく聞き
決して虜にされることのない声たちの歌を書いていた
“そして誰もしたことはない
静寂の音を無効化することを”

君は誰だ?君は知っているのか?
癌細胞が増殖するような静寂を
ここに君に届く救いの言葉がある
私が差し出す腕をとってくれ
でも僕の言葉は静かな雨だれが落ちるようだ−−
そして静寂のベクトルと言葉たち……

そして人々はその脳細胞を買い
彼らが名付けた神に跪いた
そしてアンパサンドは警告であり
私の言葉はフォームに入力され
あなたのサインが指し示すことは
「地下鉄の壁」にプロンプトされた言葉たち
十ほどの極地にも

そして囁く、静寂の音を

■(2011.2.16)

≫ note
posted by whitecaps at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月06日

詩『Light』

寝息のようにランプが明滅してる
目配せしては、あなたの横文字に心躍らせてた
love love love in the world
この星の上でまたあいつらは奪うための争いをして
だから、たとえ普通じゃなくても
あなたとも光の束でつながってるのって
だから、時間を止めて 止めて 止めて
止めて トメテ tomete
線引きなんてしないの この壁のない世界で
青く丸めた背中を抱いて 抱いて 抱いて
私が眠りにつく頃、
宙《そら》からみる都市《まち》はちらちらと輝いてる
あなたのかすれた声が必要なのよ
だって生まれたんだもの、この星の一員として
人見知りなんてしないの、同じ命だから
ねぇ神様、わたしたちはずっとこのままなの?
一人きりの部屋 指先の冷たさ
あの暗闇の上に、一つ光が浮かんでいる
この星はいつか誰かと出会うことを夢見てる

■(2011.1.26)

≫ note
posted by whitecaps at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月07日

詩『Oxygen』

肺胞に染み渡る酸素
風に乗って届いた透明な空気の匂い
あの空を変わらずに照らす太陽の光
ここに残された時の忘れ形見
曇天の草原を吹き渡る風
遠くから忍び寄る夕闇の空
いつまでも子供のままではいられない

古い記憶の中に刻み込まれた
焼きリンゴのとろけるような甘み

花の彩に心休める
葦に宿る朝露は
誰かの零した涙の欠片
北の空に架かるオーロラは
遠い瞳に映る幻惑の色
白い息が凍てつく寒さ
霧中の湖に浮かぶ花束
古都の石畳に散らす紅葉
窓の外に音もなく降り積もる雪

これら瞳を焼く官能的刺激
これら快楽のPainter

あのむこうの高みに登っていく箱舟
人っ子一人いないビルの静寂
仮想現実の中の美しき大地
暗闇の中で手をかざす魔術師
乾いた心を潤していく光の粒

これら鼓膜を打つ官能的刺激
これら快楽のSynthesizer

ほんとは誰だってそうなんだろう
事件は会議室で起きてるんじゃない、
画面の中で起こっているんだ!−−

いつか心の中に思い描いた
漆黒に浮かび上がる青嵐

ただひたすら瞳の奥に潤いを求めてた
その後釜はどれが埋めるのか

論理が生み出す形無き神秘
ガラス玉の中で屈折した想い
新世代に残された反抗の凱歌
卑しさなど生活にはつきものだと
わざとらしいrebootは躓くばかりで
ほんとは誰もが何かに依存していて
暴露癖は未だぬぐいきれぬ性《さが》
自由という名の幻想が生み出す力
愛という名の電気信号
それは未だ絶えることのない鼓動

To near you, to be free.

現実歪曲空間をくぐって
いつしか嘘は真実になる−−?

■(2010.12.14)
posted by whitecaps at 10:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月17日

詩『アフターラバー』

時折風の便りに君の話を聞くよ
まだ気になっては気にしないふりをしてる

相変わらずのボンクラな僕は
想いの欠片を捨てる覚悟も出来ずにフラフラしている

かわいくてスタイルも良くて実はすごい彼女だ
新しい恋人が出来るのだって時間の問題だろう

少女趣味なところは鼻につくけど
そう言うところだってはじめから嫌いだった訳じゃない

しかし僕が感じてた思慕なんて甘ったるいものだった
何より僕が子供すぎた

僕の女性の好みなんて自分勝手だ
でも芯の強い人なんてたくさんいると思ってたもんだ

街の人たちに移り気な僕かも知れないけど
君のことを思い出せば前を見る

君を好きだったからには
もう別の誰かに入れ込むこともあるまい

写真を見て不意に昔の感覚を思い出したりもするけれど
でも今は愛しさが湧き起こらないぞ?どうしてだ

もし彼女とよりが戻ったらなんて
浅はかな考えがまだなくならない

そういえばつきあってた頃もあたり構わず
余計なコトばかり言ってたなあ

最近ではリアルな恋は捨ててしまって
少年漫画の中ばかりで夢見ている

恋愛願望もあるけど、独身願望もある僕のことさ
きっとこのまま一人で生きていくのさ

そう、君に気兼ねなんてさせたくない
好きに暮らしていてくれればそれでいいのに

時々不意に思い浮かぶ
小悪魔をおさえつけるのも大変だ

割り切れないところを感づかれたなら
彼女はもっと不機嫌になるに違いない

本気で打ち込めない恋ならば
いっそ忘れてしまった方が賢明だ

ホントはそばにいて一緒に笑い合えれば
それでいいと思っているのかも知れないけど、、、

na na na no~
Da ta so~ Wow~

■(2010.10.1)
posted by whitecaps at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月28日

小説『学校戦争』プロローグ/エピソード1『母の味』

Seesaaの方は久方ぶりの更新ですね。現在は主にTumblrのほうでブログを書いています。whitecapsです。今回はPDFを載せるためにSeesaaの方に記事掲載します。

新しい長編小説を書こうかな、書けるかな、と検討中なのですが、今回の記事でその長編小説のうちプロローグとエピソード1を掲載したいと思います。本当はこれはアニメ作品の企画にならないかなと思って考えたものなのですが、当然アニメーションを制作することなんか私には不可能なので、小説ということにしたいと思います。小説のタイトルは『学校戦争』。

PDFミニアイコン小説『学校戦争』プリント1 - 画面表示用PDF(212KB)
PDFミニアイコン小説『学校戦争』プリント1 - 印刷用PDF(234KB)
内容:
  • プロローグ
  • エピソード1:母の味
(時期を見てモバイル用PDF、テキストファイル配布等を考えていきたいと思います。)

概要は以下。
『学校戦争』はエンターテイメント言論文化小説作品企画。2020年、日本のある地方の高校を舞台に、すさんだ世相の中に自らの道を強く信じ、「今」を歩いて行くその高校の生徒たちの姿を描く。

この作品の企画は去年のうちから暖めていたもので、ようやく構想がかたまってきたので一部掲載することとしました。もちろん図書館戦争等様々な作品から影響を受けてます。一応エンディングに「TO BE CONTINUED...」とは書いていますが、パソコンで文字を読むと私はてきめん目が疲れるので、続きを書けるかどうかはわかりません。と言うかエピソード1の時点では本編すら始まっていないのですが……。とにかくよろしくお願いします。

【追記(10.13):知人から内容についていくつか指摘があったので、その部分及び他の一部を修正して再投稿しました。】
ラベル:小説 学校戦争
posted by whitecaps at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。