2008年07月31日

詩『void future()』

漫画を読んで、ゲームをして
勉強して、キャッチボールして
自転車に乗って スナック菓子をつまんで
いつまでこの生活が続く

早く抜け出したい 早く変わってほしい
そう思いながらも
抜け出したときには、もう全てがなくなっている気がして

いつまで、君と一緒に過ごしていられる
僕らは、いつまで若いままなのだろう
いつまで子供のように夢を持って生きられる
成長は最後は老いにたどり着くのに

将来手に入れるはずだった夢を
手に入れるための時間がなくなっていくことを恐れて

早く大人になりたいと願いながら
心のどこかでは
大人になることを怖がってる
ずっと子供のままでいたいとさえ思う
君と一緒にいたいと思っているから
君は、夢はいつまでも老いないから

大人に近づく度 強がりと言う武器を手に入れて
戦ってきた自分
強がりという諸刃の剣を
僕というバラック小屋の支えにして
でも、心の根本ではまだ小学生のまま

もしそれが滅びの道だとしても
僕たちは未来にまっすぐ向かっていく
止まることはない 止められもしない
猶予はない 度胸もない

君が来るのを待ちはしない
急な出会いに期待しない
どんなに回り道になっても
僕から君に会いに行くって決めたから

ここで躊躇していてどうする?
急がないと君は離れていくだろう
呼び止めるなら今しかない
さあ急げ、ためらっているヒマなどないんだ
扉は閉じようとしているぞ!

■(2008.5.13)

来週の銀魂は、竜宮篇最終章。ようやく銀時や桂さんが活躍しそう。この詩はBLEACHや銀魂を見ていると自分の中でうっすらと感じる時間軸的寂寞感のようなものを言葉にした詩です。乙姫の感情にも似ているような気がしてこのタイミングで投稿としました。……それにしても、学校の先生は急いで生きると死に急ぐと言っていた。自分は確実に早死にするな、こりゃ。

『Hydrogenインストール玉砕記』はお休みです。



ラベル:BLEACH 銀魂
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2008年07月28日

Hydrogenインストール玉砕記(2)

この記事は前記事の続きです。

Linuxインストールを考える

――Mac OS X上でダメならLinuxそのものをインストールできないかと思いました。でもやはりそこには大きな壁が。それはインストールするハードディスクの問題です。まず第一に私のMacは大切なファイルがたくさん入っています。第二に使い慣れたMac OS Xを消してまでLinuxを入れる気にはなりません〈起動ディスクの壁〉。じゃあ、どうするかと考えたとき、USBメモリや外部ハードディスクはどうかと思いついたわけです。もちろんインテルMacが買えれば、新しいMacか古いMacかにインストールできるだろ、といった感じではあるのですが、お金がないのでIntelでないことは前提です。

しかし、この方法もダメなようでした。私はUSBメモリを一本しか持っておらず、それは容量が512MBです。到底Linuxがはいる容量でもなく、このメインに使っているUSBメモリをLinuxで埋めるわけにもいきません。それにPPC用のLinux ISOイメージでもライブUSBメモリが作れるかはわからず、ライブUSBメモリを作るにはライブでないインストールされたLinuxが必要らしいと本屋の雑誌で立ち読みしました。Windowsでそれを行うソフトもあると聞いたのですが、うちのWin機ではそれをやってる間にまた熱暴走でプチンと行くだろうと言うことで、これも叶いません〈ライブUSBメモリの壁〉。ちなみに、わたしのLinux ISOイメージを貯めているハードディスクはフォーマットがHFS+なので、これをWin機で認識させるのは困難だろうと思ったのですが、CDに「データとして」焼けばこれはうまくいきそう。しかし、そもそも(家のWin機も含めて)USBメモリからの起動が可能かどうかさえわからなかったり。

ハードディスクにインストールする方法はどうでしょう。Mac PPCではありませんが、Debianのサイトあたりで外付けハードディスクから起動する方法が書かれているページがありました。どうもCDを焼いてそこから起動をはじめて間接的にハードディスクから読み込ませる方法のようです。しかし、それ以前の問題がありました。わたしのハードディスクはデータで一杯なのです。パーティションを区切るのに、データが消えてしまいます〈パーティションの壁〉

そこでデータを消さずにパーティションを区切れるソフトを探します。見つけたのはQTPartedGPartedというどちらもLinux系のソフトです。特にGPartedにはLive CDがあることがわかりました。そこでこれで行こうかと思ったのですが……、やはりPPCはなく〈PPCの壁〉。QTPartedはKDE系のソフトだそうなので、昔焼いたKNOPPIXやRegret Linuxに入っているかとも思ったのですが、よく考えてみればこれらもIntel。KDE系でPPCで動くライブCDのディストリビューションがないかネットを探し回ったのですが、リンク切れも含めてそれはなくだめでした。うちのWin機を借りてやろうかとも思ったのですが、パーティション区切ってる間にプチンといったら終わりなので、これもあきらめざるをえませんでした。ハードディスクは二つ持ってはいるのですが、昔買ったBUFFAROのハードディスクは容量も多くなくデータに埋まり、そればかりかMacとの相性が悪くてフリーズさせることがあるので(無理矢理プラグを抜くと元に戻る)、データ退避させるようなディスクがないのです〈ハードディスクの壁〉。CDにデータを退避しようとか思えば大量のCDが必要になりますし、私のMacはDVD書き込みドライブがないのでDVDも焼けません〈DVD書き込みの壁〉。――

この記事にはまだ続きがあります。続きは数日後に載せるつもりです。

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2008年07月26日

Hydrogenインストール玉砕記(1)

dialog-warning.pngこの記事ではLinux初心者の私がHydrogenをMacにインストールするにあたっての試行錯誤の顛末を記しています。実際はここで書いた方法よりももっとよい方法があるかもしれません。

マルコビッチ」の前にしばらくこのブログの更新を休んでいましたが、これはMacPortsなどあれこれで時間をとられて記事を書く余裕が出来無かったのが理由です。そこで今回はMacPortsあたりの情報を書いて記事としたいと思います。

Hydrogen

今回MacPortsを使おうと思ったのはHydrogenというソフトをMacにインストールしたかったからです。Hydrogenはドラムマシンというジャンルのソフトだそうで、ドラムプログラミングと言ってドラムの打ち方を指定して演奏させることが出来ます。まあ、ドラムオンリーのMIDIシーケンサといった感じだと思います(ちょっと言い方が乱暴かな?)。

私はこのHydrogenをRegret Linuxという、先日アンテナ欄で紹介したLinuxライブCDを使っているときにはじめて触りました。まあ、収録されていたと言うことです。このソフトはRegret Linuxの紹介ページに「ユーザフレンドリーなドラムマシン」といった感じに記述されていたのですが、私は「ほんとかよぉ」といった感じに思っていました。しかし、使ってみてなるほど結構使いやすいと思ったのです。

私はそれまでドラムプログラミングを行うにはGarageBandのようなソフトを使うのが選択肢だろうと思っていました。しかし、GarageBandは曲を作るためのソフトであってドラム専用ではありません。Hydrogenはよりドラムプログラミングを行うのに最適なインタフェースでした。

たとえばGarageBandなら音の長さまで指定しなければいけませんが、もともとドラムはパーカッションのようなものなので音の長さを指定する必要がありません。なのでHydrogenでは音を鳴らす位置をクリックで指定するだけでOKです。GarageBandのようにドラッグを使う必要はありません。また、Hydrogenにはパターンという考え方があって、このパターンを組み合わせることによって曲を作ります。パターンエディタを使ってパターンを組み合わせるのですが、これがGarageBandのようにリージョンを並べるよりももっと簡単なのです。再生時には、パターンのみ演奏するか曲全体を演奏するかも簡単に切り替えられます。私が使ったときは私の操作方法が悪いせいかエフェクターは動作しなかったのですが、それでも十分使いやすさを持ったソフトウェアだと思いました。わたしはそれまでGarageBandで曲を作るときはドラムは全てループを配置して作っていた(ちょっと編集したり、別のトラックにシンバルを配置したりすることはありますが)ので、このソフトがあればドラムも自分で作れるのではないかと、ちょっと欲張ってみたくなったわけです。

ちなみに、ほかにもRosegardenというMIDIシーケンサ(これはドラムのみでなく本当のMIDIシーケンサみたいです)もRegret Linuxには入っていました。どこぞのブログによるとこのソフトは後述のMacPortsのPortに含まれているようです。このソフトがあれば無料のソフトで曲が作れる……、これまた欲張ってみたくなりました。(一応GarageBandがあればちゃんと曲は作れるのですが、私のMacのGarageBandは古いし、MIDIというものもやってみたかったので。)

インストールに乗り出す

Linuxマシンを持っていればインストールするのも簡単なのかもしれませんが、私はLinuxマシンは持っていませんでした。先ほどのライブCDを動かしたのは家のWin機なのですが、これは家のパソコンだし家族のデータもたくさん入っているし、なによりウィンドウを開くのに60秒かかることもあるくらい古くて遅いし、すぐ熱暴走を起こして「プチン」とダウンしてしまうので(N○Cそれでいいんか!)Linuxをインストールするわけにも行かず、ライブCDを動かす時点ですぐ落ちてしまうぐらいなので〈家パソの壁〉、もっと安定してうごいてくれる私のMacで動かそうと思ったのです。でもそこにはたくさんの問題が……。

まずHydrogenのアプリケーションバンドルを公式サイトからダウンロードしようとしたのですが、Mac OS Xと書かれたリンクをたどるとそこには「Intel」の文字が〈Intelの壁〉、そう、私のiBook G4はPowerPCプロセッサですからダメなのです。試しにダウンロードしてみたのですが、解凍されたアプリケーションバンドルには見事にバッテンマークが(ある意味わかりやすくていいMac OS Xの機能ですが)。さらに試しにダブルクリックして見るも警告が表示されて起動不可でした。あたりまえですが……。「いいかげんインテルMac買えよ」といった感じですが、新しいMacを買うのにはお金が届きません〈資金の壁〉

そこでググってみると、SourceForgeのほうにPPC用のビルドがあるらしいので、ダウンロードしてアプリケーションフォルダに配置して見るも、Dockにアイコンが現れたかと思ったらすぐ消えてしまう。どんなエラーがあるのだろうかと思って、中身のUnix実行ファイルをターミナルで開いてみると、「Exception」(例外)の文字が〈PPCビルドの例外の壁〉。SourceForgeの方にはビルドは二つあったので両方その方法で試してみると、片方にはなにやらライブラリファイルが見つからないとの記述なので、Mac OS Xターミナルコマンドポケットリファレンスを片手にそれらしきファイルを配置して見るもやはり「Exception!!!」(!!!)の文字が。あきらめました。――

この記事にはまだ続きがあります。続きは数日後に載せるつもりです。

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2008年07月23日

詩『夏色』whitecaps

夏は暑くて心も熱くて
みんなピークさ、ポジティブさ

クーラーがブォーブォーうなって
時には弱冷房にしろってクレームも言いたいけど(ってどこに?)
上着を取り出せば、まあ大丈夫

最後の授業
最後の落書き
最後のチャイム

さあ、飛び出せ!

分かれ道、また今度会おうって君と別れの挨拶をかわす
じゃあねって君は物陰に消えた
セミがジイジイ鳴きはじめた

汗だくで逃げ込む家のドア
扇風機をONだ!
かき氷を削って休んだら
Tシャツの袖の中を、ひんやりした風が通った

――時々、熱運動が心の中で寒気に変わることもある
いくら夏だからって良いことばかりじゃないさ、でも

嵐が雲を流したら
あの空が顔上げろって励ましてくれる
蛇口から飛びだした水玉の一つ一つが
太陽を映すプリズムになって――

夕方、問題集を手につかむと 下からチラシが顔を現す
そうさ、ずっと待ってたんだから

祭りが始まるんだ

ねえ、君も来てくれよ
込んでるからなんてネガティブなことなんか言わないでさ
あの喧噪を楽しもうじゃないか
君も僕も一人じゃどこかつまんない 夏ってそういう季節だろ?

そして、夏の空気に気づかずに
君がだるそうにたどり着く頃
閃光が水面にちぎれる――

花火の轟音が空を引き裂く その間隙のたび
心のフォーカスがここにもどってくる
君の瞳に笑みが映る

ビー玉が鳴る
ビンから吹き出すラムネの泡に驚いた僕を
見ていた君は笑い声を上げた

ビン代の10円を渡すと、君はピンとそれをはじく
結果を見て、顔を見合わせる ――予測はピッタリだ
なんかいいことありそうだよな
夏ってそういう季節だろ?

そうさ、いつもの新しい季節だ
夏休みは、もう始まってんだ!

■(2008.7.21)

この記事はゆずの歌の歌詞を載せている記事ではありませんのであしからず。(てか私は知らなかった。) 何の歌を題材にしたかわかる人はわかりますよね。

詩ではこう書きましたが、実際のところ夏は良いことがありそうで実はない季節なもので、早速ギターの4弦が「ブチッぃぃぃぃ」と音を立てて切れました。換えを張ろうとしたら長さが足りず。買ってこようにも、楽器屋とか人生でまだ一度も行ったことないんだよあ……。
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2008年07月21日

アンダーバーチルダハイフンマルコビッチ(4)

この記事は前記事の続きです。

4名記法の成り立ち

――それでは、おまけとして4名記法の成り立ちを記しておきたいと思います。

まず私はファイル名は題名とそれが何であるか表す要素の二つで表せるのではないかと考えました。つまり"『雫』-壁紙.jpg"のようにです。この頃は"_"の代わりにハイフンを使っています。その後、命名を簡略化するために英数字小文字にファイル名を制限することにしました。バージョン要素を記号で区切らずに、たとえば

hanabi-tokikakervisdarkerbgmorebluredhighres.png

のようにです。しかしこれでは長すぎますし、どこが区切れなのかわかりません。学校にこういったファイル名のファイルを持って行ったところ、先生にわかりにくいと言われたので、今度はバージョン要素の前に"-"を挟むことにしました(これを3名記法と呼んでいます)。そして、付加情報とバージョン要素を別のものとして識別するために"~"を採用しました。これが4名記法の成り立ちです。

ファイル名の付け方のコツ(のようなもの)

ファイル名の付け方で重要なのは、ファイルが作成されたときファイルが貯まらないうちにファイル名をつけることです。それから、昔の記名法で書かれたファイル名は必要に迫られない限り新しい記名法で命名し直さないと言うことです。でないと後から大量にふくらんだファイルを一個づつなおしていくのはとても気の重いものになるでしょう。また、4名記法そのままで人にファイルを渡すのはいいことではないかもしれません。私は現在人にファイルを渡すときはデスクトップにファイルをコピーした上で、もっと直感的で一般的なファイル名に変更して渡すことにしています。

まとめ

4名記法では表しにくいファイルもあります。この記法はあくまでも私が勝手に決めた自分自身の中でのガイドラインなので、その付け方の理由として説明した事柄を皆さんのファイル管理の参考にしていただけたらと思っています。

ファイル管理のビジョン

私はファイル名を工夫するというアプローチで4名記法という方式をとりファイルを識別してきましたが、iTunesなどのライブラリ管理ソフトを見ていると、別の方法が考えられます。つまりファイル名をそのまま表示してファイルを識別して見るのではなく、そのファイルが持っているメタデータの中の題名を使ってファイルを表示するという方法です。ファイル名だと何かと制限が考えられますが、メタデータの題名ならば長い名前だろうがどんな記号だろうがいくらでも自由につけられます。つまり実際のファイル名は適当につけてしまって、それを隠蔽する形でファイル操作をするということです。私はそこにファイル管理の未来があるのかもしれないと思っています。

■(2008.7.7)

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2008年07月17日

アンダーバーチルダハイフンマルコビッチ(3)

この記事は前記事の続きです。

ライブラリー方式との親和性

――4名記法は私が昔ブログに書いたライブラリー方式のファイル管理と親和性が高いです。全て小文字の英数字でファイル名をつけるため、同じファイルで別の名前になるというファイル名のブレがあまりありません。onpaperフォルダからライブラリフォルダにファイルを移すとき、同じ名前のファイル、つまり同じ内容のファイルは上書きされます。別の名前のファイル、つまり同じ作品であればバージョンが異なるものは別々に保持されます。これらはファイル名が規則だってつけられているからこそ出来ることです。

要素の順番の意味

それぞれの要素の並び方には意味があります。たとえばライブラリー方式ではファイルは必ず名前順に並べて表示するようにしますが、こうすると4名記法のファイルはそのデータの題名のその省略名を先頭にして並んでいることになるので、題名を名前順に探せばいいことになります。バージョン要素は最後に記されているので、その作品のバリエーションはウィンドウ内の近くに並んで表示されることになります。

拡張子を拡張する

4名記法ですが、特別に5つ目の要素(拡張子の前)が加えられることがあります。たとえばドローソフトのInkscapeではプレーンSVGでもInkscape SVGでも拡張子は同じ".svg"です。これでは区別できないので私はプレーンSVGには".vpl"、Inkscape SVGでは".vis"をそれぞれ拡張子の前に付加します。(それぞれ"version plain"と"version inkscape"から来ています。なぜ"plv"、"isv"でないのかは聞かないでください。) つまり、

kde_logo~frwmc.vpl.svg

のようにです。この要素は"-"以降に記す方法でも問題ありませんが、「Inkscapeのやつ、どうせなら独自の拡張子つかってくれよ〜」と言う気持ちも込めて私は"."以降に記しています。(InkscapeでプレーンSVGとInkscape SVGが同じ拡張子であることには意味があるらしいのですが……。)

日付の記しかた

少し前は日付の年月日を区切るのに"."ではなく"-"を使っていました。これは二重(多重?)拡張子のようになるのを防ぐためです。しかしネット上のファイル名でドットを使っているファイル名が多々あることと、使ったところで実際上の問題がないことからいまでは"."を日付の年月日の区切りに使っています。――

この記事にはまだ続きがあります。続きは数日後に載せるつもりです。

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2008年07月15日

詩『Saturation』

※『アンダーバーチルダハイフンマルコビッチ』はお休みです。

夢の中で思い出した君のSaturation
過去の時間が彩度を取り戻していく
まとわりつく霧が 帯をなして消えていく
そして開け行く視界に現れた現実
僕はその世界の中に飛び込む

丘を越えて肩を通り抜けていく風 記憶を呼び覚まして
熱い青春の鼓動も呼び起こす 衝動が僕を突き動かす

水の中に陽の光の波 ユラユラ揺れて底に映り込む
プールサイドに誰かが置き忘れたゴーグル まだ水滴が付いている
緑の中に何もかもが生気に溢れ コンクリートの道の上を夏の陽炎が揺らめく
どこまでも手が届くような鮮やかな青の空には 白い入道雲が風に吹かれてわき上がっている

――存在という不思議な存在
目の前にあるものが 存在というならば
僕はどこに何を置き忘れてきたのだろう
この世界の存在に込められた意味を 見つけ出せるまで
別の世界とのつながりさえ

僕の目に見えないところでも 命の営みが続いている 
寝ているときも 街を車は走っているんだ
微かにベッドに届くその音を聞きながら 僕は天井を見上げ ボーッと何かを考える
僕の知らない物語が 隠された伝説が生み出されている時の中で

この世界に生きる全ての人にありがとう
助けられてばかりだけど 僕も何かできたらいいな
正直ここまでこれると思わなかった 
最初見たときは目標は遠く 必ず途中でくじけてしまうだろうと、そう思っていたのに

BE BORN 生まれてきた意味を求めて
受け身だって、能動態に変えてやる
幸せをつかむためには 痛みも受け入れなければいけなくても

刹那と永遠 どちらが価値あるものか もしかして、それはどちらもなのか?
刹那に、永遠に、――僕は深遠を感じる
愛って何? 昔の僕なら答えに詰まってただろう
でも今は僕はわかる 愛が何かって事を その存在する意味も

今、君と共にいる喜びをかみしめて
鮮やかなSaturation

■(2008.1.20)

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2008年07月13日

アンダーバーチルダハイフンマルコビッチ(2)

この記事は前記事の続きです。

4名記法の要素

――では、それぞれの部分がどういう意味を表しているのか説明したいので、先ほどのファイル名をもう一度見てください。"yasuro"は曲名を表しています。ここにはファイルの内容のデータの題名を記します。"song"はそれが曲であることを示します(本当はこれは歌ではなく「曲」なのでsongというのはおかしいのかもしれませんが)。ここではそのファイルのデータが「何であるか」を記します。"yasuro"と"song"の間には"_"(アンダーバー)を入れてください。"wcaps"はwhitecapsが作ったことを示し(この省略法については以下を参照)、"08.7.7"がこのファイルが2008年7月7日頃のファイルであることを示します。"v6"はversion6の省略です。"tomadoi"はそのバージョンの特徴を表し識別しやすいようにします。最後の".band"は拡張子です。記号で区切られている数を見て貰えばわかると思いますが、ファイル名は(拡張子を除いて)4つに分かれています。だから4名記法なのです。拡張子も入れれば5名記法とも呼べるでしょう。

省略法

"wcaps"は"whitecaps"の略です。コンピュータ上ではそのファイル名を指定するときにキーボードを打つ手間を省き、名前を短く簡潔にするために省略法を使うことがままあります。"whitecaps"は"white"と"caps"に分かれるので、先頭のほうの"white"を頭文字だけにして"wcaps"と記します。「誤送されてきた手紙」ならローマ字に直して"gtegami"です。実際4名記法でなくとも"iexplorer.exe"など(おなじみのInternet Explorerのことです)この記名法はよく使われます。この場合単に両方のイニシャルをとって"ie"と記してもいいでしょう。

セオリー

ファイル名の付け方のセオリーは(4名記法でなくても)、そのファイルのデータに関連する要素名を並べることです。それらを並べることによって、他のファイルと別のデータであると識別することが出来ます。たとえば、以下のようにです。

Uranosaki-station_of_spring1_Saga,JAPAN.jpg

これは4名記法ではありませんが、単に"Uranosaki-station"と書くだけでなく、他の要素も並べることによって、この写真が春の写真で日本で撮られたものであると識別できます。

バージョン管理に対するアプローチ

作品を作る上でバージョン管理は大事です。試しにやってみた変更を一つしかないファイルに保存してしまって取り返しのつかないことになることもあります。作品に対して大幅な変更を加えるならばその古い状態のファイルを残しておくべきです。バージョン管理システムやMac OS X LeopardのTimeMachineを使っている場合はそれらの差分管理システムを使うのがベストですが、それらがない環境でもファイル名を変えて別のファイルにすることによって(差分だけというわけにはいかずディスク容量は食ってしまいますが)バージョンを残すことは出来ます。さきほどの"v4tomadoi"がそれです。この追加要素をファイル名に使うことによって今作業中のファイルとバージョンとして残しておくファイルを同じディレクトリに別々に保持できます。最新のファイルは"-"以降の要素をつけないまたは"v"の後に最も大きい数を設定することによってそれを区別することが出来ます。

ラベル

Mac OS Xを使っているならラベル機能も活用してください。私は試行作業中のファイルにはオレンジのラベルを貼っています。赤のラベルは編集ファイルから出力した完成品(またはStableな編集ファイル)、灰色のラベルは作ってみたものの作品として成功しなかったバージョンのファイルにつけています。

チルダ以降の要素

"~"(チルダ)以降は付加情報を記す場所です。ここにはバージョンを記す"-"(ハイフン)以降と違って、別ファイルであることを示すためではなく、単に人間が見たときにそのファイルがどのような内容であるのかを記すためのおまけの場所になります。"08.7.7"などの日付は"-"以降につけられることもありますが、それはそのファイルが他の日付と違うファイルであることを示したいときだけそうします。"~"以降につけるばあいは単に付加情報としてその日付をつけていると言うことです。"~"以降では"bywcaps"のように誰がその作品を作ったかという情報がつけられますが、"by"はよくつけられるものなので"by"を省略して単に"wcaps"とだけ記しても問題ありません。――

この記事にはまだ続きがあります。続きは数日後に載せるつもりです。

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2008年07月11日

アンダーバーチルダハイフンマルコビッチ(1)

今回は私が日頃使っているコンピュータのファイル名の付け方について皆さんの参考になるかもしれないと思ったので書きたいと思います。

ファイル名の持つ重要性

コンピュータでファイル操作を行う上でファイル名は基礎になる重要なものです。コンピュータはファイル名を使ってそれぞれのファイルを認識し、違うファイル名なら別のファイルとして、同じファイル名なら同じディレクトリにコピーするときは上書きして、などのように扱います。人間のほうも、ファイル名を元にデータを識別することが多々あります。

しかしこれらのファイル名をつける付け方は、なかなか難しいものです。ファイル名の付け方によっては同じデータのファイルが重複して保持されたり、マスターがどれかわからなくなって間違って古いファイルで新しいファイルを上書きしたり、どのファイルがどのファイルを継承したものなのかわからなくなることがあります。これは結構シビアな問題です。

4名記法

わたしは自身で「4名記法」とよんでいるファイル名の付け方を使っています。4名記法の「4名」とはファイル名を主に四つの要素に分けてつけるという意味です。たとえば以下のようなファイル名になります。

yasuro_song~wcaps08.7.7-v6tomadoi.band

これは『YASURO』と言う名前の曲の戸惑いバージョンの、GarageBandファイルのファイル名です。(ここでは説明しやすいようにファイル名は実際のものとは変更してあります。)またこのファイル名からはこのファイルがwhitecapsが作った2008年7月7日頃のファイルであり、バージョンが6であることもわかります。

4名記法の特徴

めちゃくちゃ長いファイル名だなあと思われた方も多いと思います。実際にここまで長いファイル名は私も使いませんが、4名記法では長いファイル名がよく現れます。長いファイル名は時として、ファイルシステムによっては扱えず、人間にとっても理解しにくいものになるので推奨できないですが、4名記法では必要な情報を記すにはそれだけの長さが必要になってくるので使われます。4名記法ではどちらかというとインターネット上で扱われるファイル名と互換性がはかられているので、動的サイトで使われるめちゃくちゃ長いURLのように、長いファイル名でも問題ないのです。

また、4名記法では必ず英数字の小文字を使い、日本語は使いません。これは後述するファイル名のブレを少なくするためです。また、スペースなどを使ってはいけません。Webブラウザによってはスペースは"%20"に置き換えられることがあるからです。"~"を使うのは、使える記号が枯渇したのでどれがいいか探しているときに、ホームページアドレスに"~"を使うことがあることを思い出したためです。ちなみに要素ごとの区切りでない限り、単語的に区切れるところでも記号は挟みません。これは少しでもファイル名を短くするためということと、区切れが無くても読めないことはないという考えから来たものです。――

この記事にはまだ続きがあります。続きは数日後に載せるつもりです。

ラベル:GarageBand
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お知らせ:ブログ更新を休んでいます

完成している記事がないので、ただいま更新を休んでいます。完成しそうな記事はあるのですが、あとちょっとの締めが思いつかず掲載できずにいます。

MacPortsを外部ハードディスク内にインストールしようと奮闘していたのも更新が止まっている原因の一つです。ほんとは学校の勉強ももっとしなければいけないのですが……。QTがあんなにビルドに時間がかかるとは思わなかった……。
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2008年07月03日

誤送2Beta Source Now Available

懸案になっていた誤送2Betaの元テキストファイル(私は勝手にソースコードと呼んでいます)を公開しようかと思います。このテキストファイルを使ってお好きなテキストビューワーで表示したり、ちょっとやる気のある人はカスタムスピン(?)でも勝手に作ってください。ちなみにPDFファイル公開時から全く書き進んでいないので、怪しさはそのままです。

ライセンスはよくわからないのですが、CC(クリエイティブ・コモンズ)ライセンスの「表示(Attribution)」でやると決めました。GNUのページにはCCライセンスはちょっとよくない……みたいなことが書いてありましたが、他にちょうどいいものも見あたらず。

ただCCライセンスを上書きする形で別の制限条項をかけたいと思います。もしかしたらCCライセンスで既に定義されていることかもしれないのですが、なにぶん英語は読めないので、日本語で明確に示しておきたいと思います。それは、

「表示(Attribution)」のみにおいては継承(Share Alike)しなければならない

と言うことです。ある編集者が関わった以降の版の作品以内に関して、改変も商用利用も再配布の許可不許可もその編集者の自由ですが、それが改変を経た何代目の作品にせよ、元の著作権者の著作権表示はわかる限りさかのぼって全て必ず残さなければならないと言うことです。この制限は継承されます。

BlueSkyReaderがテキストエディットのUnicodeテキストファイルを読み込ませるとクラッシュするところから、私が日頃使っているフォーマットだと問題ありなんだと思うので、miとか使ってShift-JIS・CR+LFに変換しておきます。読者の方は適宜変換してお使いください。

ほんとは誰かに編集して貰うなら、企画段階の雑多な書類も公開するべきなのかもしれませんが、なにぶん個人的な散らかったデータなのでそれは今のところ公開しません。





もうそろそろブログに載せる記事が無くなってきたのでしばらく更新を休むかもしれません。

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2008年07月01日

私のiTunesトップ25

今回の記事では、僭越ながら私のMacに入っているiTunesのトップ25を掲載したいと思います。私はいつもiTunesで中毒というくらい音楽を聴いていますが、そうすると良く聴く曲とあまり聴かない曲が出てくるわけです。トップ25は私のiTunesの中のスマートプレイリストの一つで、私の記憶が正しければ最初から設定されていたものだと思いますが、もしかしたら自分が作ったものかもしれません。

itunestop25-scrshotlist-towebpubfin.png

↑クリックして拡大


いろいろ事情がありまして、非公開とした項目もありますが、リストを見て「こんな曲もあるんだ」と言うことの参考にしていただければと思います。以下では再生回数を参考にして、傾向をつかみたいと思います。

まずSunSet Swishの『マイペース』がマイペースにダントツ再生回数1位の230回です。「そびえ立った大きな壁に恐れることはない」と歌っているこの曲は、壁にぶち合ったって悩んでいるときに元気を与えてくれます。最近はあまり聴かないのですが。

トップ25の上位は、アニメBLEACHの曲がたくさんランクインしています。『マイペース』もそうです。BLEACHってほんとに長い放送期間で流されているアニメなので、常に私の中でその魅力を保っています。だからすでに放送が終了してしまった番組よりも長期にわたって曲を聴きます。

スキマスイッチの曲もたくさんランクインしています。――スキマの曲はみんないい曲ばかりなので。

また、私が自分で作曲した曲もたくさん入っています。これは私の作った曲がいい曲だからではなく、作ったあとに確認のために再生すると言うことと、やはり自分が作った曲だからと言う理由でトップ25に入っています。

BLOOD+ COMPLETE BESTの曲も多数入っています。私にとってBLOOD+はバイブルみたいなもんですから、これも当然か。雷音がかろうじて23位です。

5・6位の、『Colors of The Heart』と『ボクノート』は私が勝手に作成した「クリエイターズプレイリスト」に入っています。『Colors of The Heart』は絵を描く人、『ボクノート』は音楽をやっている人の心に響く曲だと思っています。

アニメのサントラ集とかも買うのですが、やっぱり曲よりも歌のほうがインパクトがあるせいなのかどっちかというと歌のほうが聴く回数は多いようです。また、非公開にした曲はどれも傾向を破って頭角を現したものなので、なかなか面白い独立性を持つのですが、やっぱり公開できません。

学校の友人も言っていましたが、正直言ってこれだけの再生回数の物が25個も集まれば、莫大な時間を消費していることに気づかされます。もっと別のことに使える時間なのではないか……いろいろ考えを巡らしたり……と心配になったりします。

※データがちょっと古いです。今はもっと再生回数が増えています。

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