2008年12月31日

短編小説『線路は続く』

今日は大晦日で、紅白歌合戦がありますが、それとは全く関係なく短編小説を掲載したいと思います(?)。今回は優しすぎる父親に対する息子の葛藤と、旅立ちがテーマです。

PDFミニアイコン自作短編小説『線路は続く』(PDFファイル、330KB)

今回はあとがきも書きました。コードネームは「kai」(笑)。


ラベル:YUI BLOOD+
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2008年12月30日

お知らせ:アフィリエイトはじめました。

アフィリエイトをはじめました。Amazonアフィリエイトです。自信を持っておすすめできる商品を紹介していきますので、良かったらクリックしてみてください。これからもこのブログをよろしくお願いします。
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2008年12月28日

ジングル『cialegato』

コラムがもうないので、前GarageBandで作った短い曲を載せたいと思います。



リズムを出すために拍手の音が入っていますが、最後に「パチパチパチ……」とくるのは途中で止めるわけにも行かず引っ込みがつかなくなったからです。別にすばらしい曲ってわけだからじゃありません。どっちかというと意味不明な曲ですし。

拍手の音はもともとはリズムに合わせて鳴らすためではなく効果音として使うためのループのようですが、無理矢理パーカッションとして使っています。

長らくGBのエレキギター音源で厚みのある音を出すにはどうすればいいのかと疑問だったのですが、音を重ねてコードで弾けばいいみたいですね。
ラベル:GarageBand
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2008年12月24日

詩『16_sixteen』

氷が水の中でゆっくりと溶けるように
暗闇にそっと月の光りが浮かぶ――

君をはじめて見たのはずっと前
本棚の奥に埋もれていた本みたいに
まだ僕と何の繋がりもなかった
幼さゆえのあどけない感覚

次会ったとき君はたくましくなっていて
淡い空に 青嵐の吹き抜ける季節
あたたかな木洩れ日が君を包んでいた
希望がキラキラとかがやいていた

――激情のうらに優しさがある
悲しみのうらに勇気がある――

誰かの影を追いかける君の姿
実はそれは自分だと気づいたのはいつだっただろう

君に会うまで僕は本当の恋を知らなかった
新しい僕が君と出会って生まれた
生まれる前から決まっていたんだろう
あの日あの場所で君と出会うことが
運命だった 受け入れたくても 受け入れたくなくても――

君のはかりようのない悲しみに
君のはかりようのない喜びに
なぜ僕は気づかなかったんだろう
ただ、世界はまるいと信じて それだけで

そして 長い時間を経てそれに気づいたとき
僕は誓ったんだ 二度と君に悲しい顔はさせないと
そして、いつか君にほほえみを与えられたならと……

今にも崩れてしまいそうな、そんなはかない偶然
僕らはその中に生きている
一体何が この世界を保っているのだろう

君の面影のモノクロの濃淡
時折見せるきりりとした表情で
別れた人々と出会った人々 そして君。

僕の生きてきたこれまでを、そしてこれからの全てを君に捧げるよ

16_sixteen My Roots.

■(Around 2007.12.8)

ずっと前、2007年12月8日頃に作ったと思われる詩です。(ファイルのタイムスタンプからの判断なのであってないかもしれません。) 「sixteen my...」のところはYUIのMy Generationと同じですが、この詩を作った頃はこの歌のことはまだよく知らなくて、頭の片隅にこの言葉があってこういった詩を作ったという感じだったと思います。YUIも16才という年齢に何か思い入れがあるようですが、私にとっても16才というのは大きな転機となった歳でした。「ルーツ」、と言ったところでしょうか。

「君をはじめて見たのは……かがやいていた」の部分は説明しますと、直接的な意味ではLinuxのことです。私はテレビではじめてLinuxを知ったのですが、Linuxは(Linuxユーザは否定するかもしれませんが)その頃はまだ未熟で、バグも多いものだったのではないかと私は推測します。けれどもその若さに満ちあふれた可能性に私は強い印象を受けました。そして図書館の本棚で、私はLinuxについて調べたりしました。今Ubuntu LinuxでGNOMEを使ったりすると、そこそこ使えるようになってきたかな、という感じはします。たくましくなってきていると実感するのです。

この部分は一般的な意味もあります。私はもう若くはないかもしれませんが、それでもたかだか20年しかこの世に生きていません。16才の頃のことを書いたこの詩ならなおさらです。自分が幼いということは、その人が生きている周りの世界との繋がりもまだ短いと言うことではないかとおもうのです。自分はそう思ったとき、自分だけでなくこの世界もまだ幼いような、そんな気がしました。だからこんな詩を書きました。とても強い、愛をうたった詩になったと思います。

今の私は難題抱えて全然そんな気分ではないのですが、あと数日でクリスマス、そして新年が来ますね。時折街の電飾でも眺めて、休み気分に入りたい気持ちになります。夏になっても夏の気分がせず、冬になっても冬の気分がせず、終わる頃にようやくその気配に気づく……。

みなさん、メリー・クリスマス。そして、よいお年を。

■(2008.12.22)

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2008年12月23日

XULバーシティー(alpha)

XULプログラミングをしはじめようとしている人のためにMDC(Mozilla Developer Center)のXULに関する情報を集めたリンク記事を作ってみました。今のところはほとんどMDCからのコピペですが、将来的にはもっと拡充してXULプログラミングサイトを包括的にリンクした記事にしたいと思っています。

この記事は新しく書き直しました。新バージョンへのリンクはこちらです。

ラベル:XUL Firefox
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2008年12月22日

北極の氷が溶けることと海面上昇は直接的には関係ない?

よく地球温暖化に関わる話として、北極の氷が溶けて海面が上昇しているという話がありますが、必ずしもこれは正しい言い方だとは言えないかもしれません。なぜなら、北極の氷が溶けても直接的には海面上昇には繋がらないかもしれないからです。

こう考えてみてください。ここに一つのコップがあります。中には水がなみなみとつがれていて、完全にコップの上の縁まで水が入っているとします。ちょうど表面張力で水がふくらんでいるような状態を想像してください。そしてそれだけではなく、このコップの中の水には氷が入っています。氷は水の上に浮き、水面から顔を出し、突き出ています。でも水はまだこぼれていない、そう言う状態です。

さて、この氷が溶けたらどうなるでしょうか。水が溢れてしまう!と思いますか? いいえ、結果は、水は溢れないのです。

なぜか説明しましょう。水というのはこんなにありふれた物質なのに、珍しい性質を持っていて、凍ると(つまり固体になると)体積が膨張します。水は氷になると大きくなるのです。氷が水に浮くのは同じ重さでも体積が大きくなると同じ大きさあたりでは相対的に軽くなるからです。また、水に浮いている氷で水からとびだしている部分というのはちょうどこの体積が増えた分となります。

そして氷は溶けると水になります。体積が小さくなるのです。つまりちょうど水からとびだしていた部分の氷が溶けると、ちょうどもとあった水面はそのまま保たれるということになるわけです。だから、水は氷が溶けてもコップぎりぎりに入ったまま、溢れないのです。

これを北極の氷に当てはめて考えるとこういう事になります。北極の氷は海に浮いています。だから北極の氷の海面から上に見えている部分は水が凍った結果として増えた分と言うことです。だから北極の氷が溶けても海面はそのまま、海面上昇は起こらないというわけです。

ただ、このことは氷が大陸の上にある南極では当てはまらないかもしれません。また、地球温暖化による海面の上昇の原因として考えられることは他にもあります。水は温められると体積が膨張します。地球の海全体の体積は非常に大きい(と言っても地球そのものの体積から比べれば微々たるものですが)ので、海の体積が増え、結果、海面が上昇するのです。つまり地球温暖化による海面上昇は、基本的に「物質があたためられると体積が増える」という性質から起こります。

また、海面上昇とは直接関わりありませんが、北極の氷が溶けると、氷は真水ですので近海の塩分濃度が低下します。そうすると深海を含めた地球全体にある深層海流というものが弱まり、極地では寒冷化、赤道付近では、温暖化が予想されると言う話もあります。

北極の氷が溶けても直接的には海面上昇には繋がらない、と言うことがわかっていただけたでしょうか。でも、結局は温暖化は海面を上昇させ、地球の環境を悪化させることもまた間違いないことです。

※今回この記事で書いたことは、昔どこかで読んだような気もするので、誰かがどこかで書いている既知の話かもしれません。それを紹介するという意味でもこの記事を書きました。

■(2008.12.6)

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2008年12月18日

詩『地下鉄』

あと何分だろう、あと何分だろう
そんなことを思いながら、僕は地下鉄に乗る
疲れた体で座席に体を預けて寝たふりして

長い長いトンネル
太陽の光から、君という存在から遠く離れた暗闇で
トンネルの照明が後ろに流れていく
君との思い出が走馬燈のように流れる

見知らぬ乗客たちの視線は それぞれ別の方を向いて何もしゃべらない
皆、厚着の外套を着て
ただゴウゴウとキィキィと 闇がうなる

もし一緒に友達がいたなら、この暗闇も少しは落ち着くだろうに
少しは楽しめるだろうに

あらゆるこの世界の法則さえ 飲み込んでしまう闇の恐怖におびえて
かじかんだ手を温めながら

車体のきしむ音で
イヤフォンから聞こえる音楽の音もかき消されて
君の言葉も聞こえない 何もかも聞こえない
鼓膜がただ痛んで

向こうから来た電車がすれ違う
窓がバンバン音を立てる
僕は片道の切符しか持っていない
後ろ髪引かれても もう戻ることはないんだ

そう、

君がくれたんだ どんな闇にも耐える心を
君がくれたんだ どんな闇にも立ち向かう勇気を
いつか来るさ 暖かな日々が
終わらないトンネルなど、ないのだから

■(2007.12.3)

これも去年作ったものです。電車シリーズの一つですね。学校の先生に見せたら不評(?)だったので封印していたのですが、ちょっとリメイクして今になって掲載です。

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2008年12月16日

食べると太るは本当か

先日学校で家庭科の授業がありました。フードマイレージについてとか、ソーセージに含まれている添加物の亜硝酸Naが発ガン性があるとか、いろいろと考えさせられることがたくさんあったのですが、その中の一つにあれ?と疑問が湧きました。

それは皆さんも常識として知っている、「食べると太る」と言う話です。つまり先生の話は運動をしてもあまりカロリーは消費されないので、食べ物を管理することで太りすぎを防ごう(の方が楽だよ)という話でした。

その話によると、例えば朝食を摂らないと体が自分が飢餓状態であると勘違いして、インシュリンを分泌してエネルギー効率をよくし、脂肪をためようとするので、結局は太ってしまうと言うことだそうです。

私が疑問を持ったのはそのことではなく、「食べると太る」と言うことです。こんなご時世にこんなことを言うとひんしゅくを買うかもしれませんが、私は食べても太りません。兄もそうです。学校で国語の先生に、痩せてると思われたらしくて「N君(私のことです)ちゃんと食べてる?」と聞かれましたが、私は食べ過ぎというくらい食べています。どうも私の体はエネルギー効率が非常に悪いらしく、食べても太らないようなのです。そこでこう思うわけです。「食べると太る」、は本当なのでしょうか?

私はこう考えます。人間の体には空腹中枢と満腹中枢があるそうですが、それらが食欲を調節します。また、先ほど言ったとおり、体はエネルギー効率を調節したりします。つまり、太りやすい人というのは、体の身体的傾向として、食欲が多かったり、エネルギー効率が良すぎて脂肪がたまったりするのではないでしょうか。それは本人の意志いかんに関わらないことです。反対に私のようなものは、エネルギー効率が悪かったり(私は食いまくるので食べすぎでないと言うことはないですが)して、太らない、ないしはやせすぎてるのではないでしょうか。

アメリカかどこかで飛行機の客室乗務員が太りすぎで解雇された、そしてそれが法廷で有効だと判断されたという話がありました。飛行機の客室乗務員は非常時に素早さが求められる職業でもあるので、これは仕方ないかもと私は思いますが、基本的に肥満の原因を本人の意志の強さの問題に求めるのは間違いだと思います。

中学の時の親友H哲よ。からかったりしてすまんかった。

■(2008.12.6)

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2008年12月07日

詩『ココアバター』

ocloudメイキング・スペシャルは次回載せる予定です。

君の突然の変化を伝える通知――

いつかはTerminateされてしまうのだろうか
それともkillされてしまうのだろうか
CPUをフル回転させて 少しでも君に近づきたくて考える

恋のプロセスはすっ飛ばして
何回繰り返しても君と僕とはBAD EXEC
どんなにトライしても警告やエラーばっかり
一体11人目の男Xって、だれのことだい? 

雪の中街を歩く、恋人達のマルチスレッド
街のイベントも参加してみれば楽しいものさ

心の奥から 君の記憶《メモリ》を呼び出して
僕は君との思い出を再生してみる
君と僕の眺める景色を、雪がフリーズさせて
君との思い出の解像度 重すぎてディスクが足りなくなりそう
一からフォーマットするわけにもいかない

君の心は石のよう 僕のアクセスを許さない
どのポートからなら、君と交信できるんだい?
誰かサーバーが必要だろうか? 
エンコーディングを間違えたのかな? それともコーデックの違い?
後ろ姿が 奥からの太陽のフラッシュで陰になっている

僕だってタフじゃない 
複雑な数学の問題にカーネルパニックしたり
僕の力はバグだらけだ そんな僕を君は好きになってくれるかい?

君の心の窓は いつも閉ざされたまま
時には複数机を使って 心を広くして

窓をオープンしたら君の前に広がるビュー
ダイヤモンドの分子モデルでも机の上に飾ってさ
リモコン片手にテレビを見たり ふて寝をしたり

トンカツにかけるソースはちょっと少なめに
外の雪を片目に ATSUIお茶でも飲みながら ゆっくりと時間が進んでいく

君の心と僕の心をバインディングして いつでも以心伝心さ
どんな恋の形も非破壊編集 データはRAWのままで
君との思い出はどんなにズームしてもジャギーはない
グリッドもガイドも気にしないでさ 自由にいこうよ

ひたすら描いて描いて、ドロー&ペイント
自分だけの言葉をレンダリングしてゆく

そう 決して人生だけは デリゲート出来ない

さあ リリースするんだ 君の心を
君に送るよ このWord
君をターゲットに、ミッション開始だ。
僕は未来をビルドしてみせる!

■(2007.11.20)

ココア(Cocoa)が何かは、わかる人はわかると思います。ずっと前の去年に書いた詩(?)です。ATSUIのところがお気に入りです。

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2008年12月05日

自作短編小説『*ー*(アスタリスク)』by whitecaps

※『ocloudメイキング・スペシャル』は二回にわたってお休みです。

またまた短編小説です。tumblrの方で紹介していた短編小説を載せたいと思います。今回は、新婚なんだけど夫がちょっと冷めてきて……の夫婦の物語です。

PDFミニアイコン自作短編小説『*ー*(アスタリスク)』by whitecaps

この小説では星空がテーマになっています。テーマソングはORANGE RANGEの『*〜アスタリスク〜』のつもりです。コードネームは「neteor」。

ただ、私は星に関してやたら詳しいわけではないので、正確ではない設定があるかもしれません。例えば南十字座は波照間島などでしか観測できないそうです。
ラベル:アスタリスク
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