2011年03月28日

詩『Air』

Oh in my morning dream−−

遠くから洗濯機の唸る音が聞こえる
春の日の昼下がり
白い空気がそこかしこに流れてる
いつか夢見た未来の一日

こざっぱりした部屋の中に
暖かな陽の光が窓の奥から射し込んでいる

どこかをタンポポの綿毛がひとつ飛んでいく

Hmm… Hoo

机の上のスマートフォンがイベントを知らせる
今日はお出かけ。

静かな風の吹く雑踏の中を歩いていく
イヤフォンから流れる軽やかなリズム

溶けていくサイダーの中の氷
解けていく日頃の疑問

君のTシャツから流れる香り
君はイスに座りながら
テーブルに肘付いて
夢見るような目つきでぼんやりとしている

Yeah Huhh…

君が思いついたように僕に話しかける
その度僕はその笑顔の愛しさに
胸がはち切れそうになる
ずっとこんな時間が続けば良いなんて思う

大げさな物は何もないけれど
大切なものは何もかもここにある気がする
時々泣き濡れる日はあるけれど
うれし涙も流せたらいいな

僕らはどこまでつながれるかな
君の心の奥底にある秘密を解き明かしたい……

そう、もし僕の居るこんな未来に辿り着けなくても
君が信じる道を辿って追いかけて――

■(2011.3.8)


posted by whitecaps at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック